
Anto Moccosashi
安島モッコ刺し

お知らせ
2025.9.12
来年度より安島モッコ刺し教室の場所が変更
『あとりえ・モッコ』坂井市三国町安島4丁目608番地
2025.7.20
【安島モッコ刺し商品について】
坂井市龍翔博物館ミュージアムショップで常設販売中
同博物館では、モッコが施された法被も常設展示中
2025.7.17
【NHK総合「小さな旅」放送】
幣会会長・坂野上百恵と安島モッコの会出演
2025.7.15
2026年度の初級コースは現在企画中
2025.7.13
【福井県坂井市YouTube SMILE SAKAI】
会長・坂野上百恵が安島モッコ刺しに取り組む様子を放送
2025.4.18 ※こちらを必ずお読みください
安島モッコ刺し復活・再生についてわかりやすく掲載中
2025.4.18
【YouTube】
1:30~(制作会社:FBC)
北前船が運んできた安島の海女文化
モッコとは?
三国町安島の海女が昔、仕事の合間に行っていた刺し子。
物のない時代、主に夫の作業着や家の人のために・・・と、
保温や補強のために刺し子を施した。
後に女性が自分の着物に刺し子したものを「モッコ」と呼んだ。
戦後、物が豊かになり刺し子は手のかかるつらい仕事だったため途絶えていった。


モッコの特徴は?
他の刺し子と比べて、とても細かい縫目が特徴。
見た目もとても美しいが、何よりも布が補強され手に取るとずっしりとした重量感が感じられる。
保温・補強を考えて生み出された刺し方だろう。
安島の刺子に関する書籍の中に
「縫糸がまるでみみずばれのようになって盛り上がる。
日本でも最も細かい針目と言ってよいだけでなく、不思議な針目なのである。」という
一文があり、これが安島モッコ刺しの基本であり特徴だと知らされた。
現在8つの幾何学模様の刺し方がある。
【紋刺し・階段刺し・輪違い・クロカン・クル刺し・ヒシザシ・麻の葉・桐麻】
安島モッコ刺しの復活には二人の女性の出会いがあった
森岡 千代子
1952年生まれ。約12年のドイツ滞在を終え2001年帰国後に選んだ場所が安島。
自身のアート活動以上に安島の自然や歴史に魅了され2016年自身の作品はじめ
安島の暮らしや手工芸品を紹介する
「工芸ギャラリー」を設立。
そこに展示した一点の古い着物。
びっちりと刺された刺し子の技術は戦後、絶滅。この技術を誰か復活できないものかと祈る思いでの展示だった。
そして現れたのが坂野上百恵。一人の女性の長年の熱い思いを一人の女性が
引き受けてくれた出会いだった。


砂や~安東季節料理~
宿泊
✿ワークショップのご案内✿
2025年10月5日(日)/ 11月2日(日)
時間:10:00~12:00(各日共通)
場所:坂井市龍翔博物館
お申込み:0776‐82‐5666(坂井市龍翔博物館)
参加費用 2000円
(材料費込み:白黒2つのパーツ)
特別なワークショップを開催します!
モッコ刺しの代表的な文様「紋刺し」のブローチ製作です。
帯留めとしてもご利用いただけます。
全1回のワークショップで、いずれの日にご参加ください。
当日は1つを制作し、
もう1つはご自宅でじっくりと仕上げることができます。
興味がある方は是非ご参加下さい。

お問い合わせ
福井県坂井市三国町安島4-608
090-2038-6837(担当:坂野上)
9:00~17:00